送電線気象モニタリング

ヴァイサラは、送電線付近の天候状態をモニタリングするセンサおよびシステムをご提供しています。雷検知、強風、雪氷環境を問わず、ヴァイサラはお客様による天候状態の把握や停電回避に役立つ製品やサービスをご用意しています。

 

 参照リンク

 
 

 お問い合わせ

 
    概要
     

     概要

     

    送電線により長距離伝送された110kVを超える電気は、配電線によって消費者が利用できる電圧にまで徐々に降下します。配電線により地域の境界を越えて各世帯にまで電力が運ばれ、私たちは夜間に電気を使用することができます。私たちは停電が起きたときにはじめてそのことを認識しますが、各家庭に電気を運ぶ配電線は日々、天候状態の直接的な影響を受けています。雷や風雪、あるいは急激な気温上昇も含め、電力会社は業務管理の効率化につながる信頼性の高い気象データを必要としています。

    送電線の気象モニタリングにおいて重要な観測項目となるのが、気温、降水、気圧、湿度および風向風速です。これらのデータからオペレーターは送電線の各戦略拠点における天候状態を知ることができます。ヴァイサラは気象ステーションだけでなく、送電線の各ポイントに設置されたセンサ単位で、送電業務のニーズに対応した気象データをご提供しています。

    また、送電線にとっては雪氷環境も脅威であり、強力なアイスストーム(着氷性悪天)はオペレーションに甚大な支障をきたす恐れがあります。ヴァイサラはこうした事態にも精通しており、過酷な天候状態を専門的な立場から明らかにします。これらの天候状態をモニタリングする専用開発のリモートセンサは、送電線に沿って設置することが可能です。オペレーターはリモートセンサによって気温その他の天候状態を監視し、対応策の準備や最善の業務判断を行うことができます。

    製品
    • ヴァイサラ ハイドロメットTMシステムMAWS301 
    • 気象・水文観測業務用に品質管理済みデータをご提供する、コンパクトかつ堅牢な使いやすいシステムです。高い信頼性が要求される遠隔施設での自動運転向けに設計されており、低消費電力で、長時間の予備電源機能を搭載しています。
    • ヴァイサラウェザートランスミッターWXT520 
    • 6種類の基本的な気象観測項目(風速、風向、降水量、気圧、気温、相対湿度)を計測するヴァイサラウェザートランスミッターWXT520は、WXT510の後継機で、可動部分のない完全統合型の機器です。ウェザーステーション、高密度ネットワーク、建築、ゴルフコース、海洋、港湾、ホテルなどの用途で使用されています。
    • ヴァイサラ サンダーストームCG雷センサLS7001 
    • 磁気方位探査・到達時間差複合低周波(LF)技術を採用した軽量・コンパクトなセンサで、対地雷の検知効率の向上と卓越した精度の位置標定を可能にします。
    • Linux版ヴァイサラ トータルライトニングプロセッサTLP100/TLP200シリーズ 
    • トータルライトニングプロセッサ(TLP)は、多様なセンサ構成で取得する総合的な雷データをリアルタイムに処理します。新しいTLPでは、特許取得済みのヴァイサラ位置特定アルゴリズムに改良を加えており、新しい伝搬補正サービスは、ネットワーク内位置特定精度を250m以内にまで改善しています。
    • ヴァイサラ サンダーストーム警報システムTWX300 
    • 自動的に雷の脅威を特定し、空港や雷の影響を受けやすい業務に対して警報を発します。
    • 路面センサDSC111 
    • 水分、凍結量、積雪量などの路面状態の正確な測定値と、高分解能のグリップ係数をご提供します。ポールによる路側設置タイプのため、路面の溝切りによる交通への支障がなく、設置やメンテナンスが容易です。橋の上や遠隔地で自律型システムとして利用できるほか、既存のROSA道路気象監視ステーションへ組み込むことも可能です。
    • DST111路面センサ 
    • 赤外線放射を利用した路面温度測定センサ。ポールによる路側設置タイプのため、路面の溝切りによる交通への支障がなく、設置やメンテナンスが容易です。橋の上や遠隔地で自律型システムとして利用できるほか、既存のROSA道路気象監視ステーションへ組み込むことも可能です。