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レーダーのアップグレード

Vaisala uprades your weather radars with signal processors, radar control processors, receivers, and magnetron transmitters.
    概要

     概要

    レーダーのハードウェア面において、コンピュータ技術とデータ処理技術が急速に進歩しています。古いレーダーのデータ処理能力をアップデートすることで、現在利用しているレーダーネットワークから得られるメリットも更新されます。ヴァイサラは、信号プロセッサ、レーダー制御プロセッサ、レシーバー、マグネトロン変換器で、レーダーをアップグレードします。

    ヴァイサラSigmetデジタルレシーバー/信号プロセッサRVP900/RCP8でレーダーをアップグレードする際には、レーダーデータ自動取得、ディスプレイ、ネットワーク通信、遠隔制御/モニタリングを可能にする、実績ある業界トップクラスのIRIS™ソフトウェアの導入もご検討ください。

    複合レーダー画像のほかにも、各種データをレーダーに統合することができます。ヴァイサラSigmet IRISソフトウェアとヴァイサラ雷ネットワークシステムをご利用の場合は、レーダーと雷ディスプレイを統合できるようになっています。現在では、レーダーまたは計器の調整用に、ヴァイサラAWS地表降雨計データの統合と同様に、衛星とレーダーのデータ統合が可能になっています。
    事例 1

     事例 1

    ​赤道太平洋で高い信頼性を実現

    下の写真は、赤道太平洋に浮かぶパラオのジャングル奥地の山頂に位置する海洋研究開発機構(JAMSTEC)のXバンドドップラーシステム(日本無線(JRC)製)です。このシステムには、ヴァイサラSigmetデジタルIFレシーバー/信号プロセッサRVP8、レーダー/アンテナ制御プロセッサRCP8、およびIRISソフトウェアが搭載されています。これらの設備は、JAMSTECによる熱帯太平洋の対流熱と水分フラックスに関する研究の一環でデータ収集を行っています。こうしたロケーションでは高い信頼性が必須となります。

    事例 2

     事例 2

    ​メキシコ、ケレタロのレーダーに採用されているパルス圧縮技術

    ヴァイサラは、スペインのTelvent社からの委託を受け、メキシコで先進的な完全コヒーレントTWTレーダーシステムを設置しました。ケレタロのレーダーにはRVP8、RCP8、およびIRISソフトウェアが使用されています。このシステムは、40マイクロ秒の圧縮パルスを送信して、解凍後に75mの分解能を実現する、ヴァイサラSigmet独自のノンリニアFMパルス送受信を基盤としています。下の画像は山岳地帯にかかる雷雨を示しており、クラッター消去に優れ、レンジタイムサイドローブがなく、一般的にこの技術を用いて高品質のデータが取得できることを表しています。

    事例 3

     事例 3

    ​ヴァイサラSigmetの信号プロセッサとIRISソフトウェアがキュラソーを蘇らせる

    下の画像は、7年間の沈黙の後にオランダ領アンティルのキュラソーから届いた最初の気象レーダー画像です。キュラソーのレーダー(EEC社製)は、ヴァイサラSigmetの信号プロセッサとIRISソフトウェアでアップグレードするまで、ずっと稼働していませんでした。この最初の画像が興味深いのは、レーダーが稼働を始めてすぐにこの画像が取得された時、隣のアルバ島(画像の左の島)に竜巻が発生しつつあったことです。気象レーダーはアルバ島の北側の雷雨をはっきりと示しています。


    事例 4

     事例 4

    ​NEXRADネットワークのオンライン化

    2005年に、NEXRAD全国ネットワーク全体のORDAアップグレードの一環として、使用可能なNEXRADネットワークの最初のレーダーが、ヴァイサラSigmetのRVP8で恒久的にオンライン化されました。この画像は、その最初のデータを示しています。場所はオクラホマ州ツインレイクスのNEXRADサイトです。

    事例 5

     事例 5

    ​ヴァイサラ製品を搭載したスペインのINM旗艦レーダー

    スペイン気象庁(INM)の15基の気象レーダーが、ヴァイサラSigmetのRVP8デジタル信号プロセッサ、デジタルレシーバー、IRISソフトウェアでアップグレードされました。このアップグレードにより、20年来の技術が刷新されました。

    下の写真が示すマドリッドのレーダーは、首都とスペイン中央部の多くをカバーしているため、最初にアップグレードされました。


    事例 6

     事例 6

    マレーシア気象局レーダーネットワークのアップグレードがRVP8、RCP8、IRISの柔軟性を実証

    ヴァイサラは、マレーシア気象局(MMD)の気象レーダーネットワークのアップグレードを行っています。現在、MMDの気象レーダーネットワークは、当初EEC社が納めた6基のSバンドレーダーと4基のCバンドレーダーで構成されています。これらのレーダーのすべてについて、新しい変換器テクノロジー、アナログレシーバー、RVP8信号プロセッサ、RCP8制御プロセッサを用いたアップグレードを行っています。これらのレーダーサイト機能およびレーダーデータ全体の処理機能の制御と、MMDへの配信の制御には、IRISソフトウェアが使用されます。また、ヴァイサラSigmetの処理機能を搭載した新しいSバンドのレーダーが既存のネットワークに追加されます。これにより、異種モデルのレーダー5基がヴァイサラSigmetデータ処理技術というテーマで統一されることになります。

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