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WXTアプリケーション 気象庁気象研究所

気象庁気象研究所さまの取り組みについて

2007年当社の社内報である、VAISALA Newsにて、下記の記事を掲載させていただきました。

38人が死傷した庄内町のJR羽越本線脱線転覆事故などを受け、事故の原因とみられる突風の発生を瞬時に把握するシステム開発に国内で初めて取り組んでいる気象庁気象研究所(茨城県つくば市)さま、は9月10日にも、庄内地方で気象観測装置の設置工事を開始されます。9月末まで、酒田、鶴岡、庄内、三川の4市町に計26基を設置。10月から観測をスタートし、突風が発生するメカニズムの解明に向けたデータ収集を開始される方針です。

 同研究所さまは、列車の安全運行に役立てるため、JR東日本などと協力し、7月から今回のシステム開発に向けた研究を開始されました。 このため、庄内地方の詳細な気象データを調査し、突風が発生する気象条件を把握するため、庄内平野を中心に4キロ間隔で、風向、風速、気温、湿度、気圧を一挙に調べることができる気象観測装置26基を設置することを計画。 設置場所の選定などの準備を進めてられていました。

 装置は酒田市内に12基、鶴岡市内に4基、庄内町内に6基、三川町内に4基の計26基設ける予定で駅構内のほか、各自治体が所有する上下水道施設や畑、公園などに高さ約5メートルの鉄製ポールを立て、その上に気象観測装置を設置する計画です。風向、風速は1秒ごと、気温、湿度、気圧は10秒ごとに観測し、インターネット回線を使って気象研究所のコンピューターに観測データを送る仕組みになっています。

 また、同研究所さまは26基の観測装置に加え、10月下旬には酒田市の庄内空港ビル屋上に風の動きなどをとらえるドップラーレーダー1基を新設し、観測を開始する予定です。JRが今年1月、庄内町の余目駅に設置したドップラーレーダーなどとともに、庄内地方の詳細な気象データを収集し、2009年度には突風探知システムの試作品を完成させるご意向です。

Shigeki Shimizu, Samuli Pahkala, Isao Naito(2007年 VAISALA Newsより:原文は英語)