この計測器は、所定の微量の降雨量(0.2mm)を受けるごとに接点閉接する転倒ます装置を利用しています。本体とじょうごはアルミニウム合金製です。頂部にある高精度に機械加工された隔壁リングが精確に400cm2の開口を作っています。本体の内部には、アルミニウム合金鋳物の土台の上に固定用スロット、3本の水平調節ねじ、アルコール水準器を備えた転倒ます装置が据え付けられています。この装置は中心部で回転する2分割されたますから成ります。降雨計に入った雨水はますの上側の半分に集められます。これが一杯になると装置が傾いて集まった雨水が排出され、もう片方の半分に雨水が溜まり始めます。じょうごの土台にはサイフォン装置が取り付けられており、雨水の転倒ます流入速度を制御します。この流入速度を一定に保つことで校正を容易にし、精度も向上させています。降雨が続く限り、雨水の流入と排出が交互に繰り返され、転倒のたびに磁気的にリードスイッチの接点を閉接します。降雨計RG13Hには、雪を融かすために本体に加熱用部品が搭載されています。気温が+4ºCを下回るとこのヒーターのスイッチが入ります。