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IceCastルート最適化

Route Optimization for winter maintenance equipment resource optimization
    概要

     概要

    ヴァイサラIceCastルート最適化は、お客様単位の客観的・総合的な冬期路面管理コンサルタントサービスです。冬期の路面処理作業ルートの考案に特化した内容で、コスト削減や処理作業プランの絞り込み、リソースの再配分など、さまざまな目標の達成をお手伝いします。

    ルート最適化サービスでは、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。予防(凍結防止)、事後対応(融氷)、除雪による処理法や、湿塩や乾燥塩を用いた散布手法もすべてサービスに組み込まれています。

    ヴァイサラのルート最適化チームは、英国、欧州、米国での凍結防止・融氷・除雪ルート設計に10年以上の実績があります。

    お客様との契約プロセスの遂行は最新のコンピュータツールを駆使して実施されますが、効果的なルート設計とは双方向的なプロセスであり、経験豊富なスタッフがお客様とお会いしてじかにご提案を行うといったより柔軟な対応が求められることを、私たちは経験から学んでいます。ヴァイサラのルート最適化サービスのメリットは、道路技術者や地理情報システム(GIS)研究者、気象予報士、自動車のスペシャリストなど、社内の幅広い知識が集約されていることです。

    ルート最適化チームは、新しいルートが法的なガイドラインや、その他の目標や基準に準拠したものとなるよう、道路管理当局と協力して取り組んでいます。定期的なフィードバックにより設計段階で情報を収集できるため、最終的に関係者全員にとって運用上問題のないルートを設計することができます。

    ルート最適化計画は通常、クライアントの現行業務の見直しから始め、どのような代替シナリオがリソースの節約につながる可能性が最も高いかを評価します。ルート設計は、このレビュー作業の完了後に開始されます。また、初期レビューのみを単独で実施し、現行の管理業務水準に関する詳細な第三者コンサルタントレポートとしてお客様にお渡しすることも可能です。この作業は従来の処理方法を評価する極めて有益な手段であり、将来の提案や取り組みを組織的に計画していくための土台にもなります。
    主な特長

     主な特長

    Key Benefits of Route Optimization

    • 従来よりも少ないルートで道路網を管理し、コストを削減に活用すること ― これは最適な路面処理ルートの設計により、従来の管理業務の水準を低下させずにルート数を削減できます(道路網のタイプや規模、計画の重点項目等によりますが、平均的な削減率は10~20%)。また、現行の処理方法に関するヴァイサラの第三者評価では、ルート以外の冬期業務についても検討できるため、さらなるコスト削減が可能です。
    • 温度マッピング情報を強化 ― 温度カテゴリーに基づく処理ルートの設計によって、ルートごとに判断を下し、凍結防止剤散布区域を絞り込むことができ、既存の温度マッピングデータの価値を高めます。
    • 訴訟を防ぐ万全な管理をサポート ― 包括的なルート最適化プロセスの導入は、道路管理当局が冬期の路面管理業務について真剣に考え、リソースをできる限り有効活用しようと努めていることの表れです。ヴァイサラのルート最適化サービスの利用は、ベストプラクティスの実現に向けた道路管理当局の精力的な取り組みであり、管理体制の万全性が問われる場面では大きなメリットをもたらします。
    • 業務基準の変更 ― 路面処理数や処理時間、ルート効率などのパフォーマンス指標は、外部の政治的要因などによりしばしば変更されます。ルート最適化では、道路管理者への外的影響の重要度に合わせた処理ルートの設計が可能です。
    • リソースの変更と合理化 ― ルート最適化では、管理道路網に関する変更や、資機材倉庫の変更、機材の投入台数や積載容量の変更などを常に考慮しています。長期の道路メンテナンス事業や建設事業、段階的な車両調達などの要因による1年ごとのルート修正に対応するため、継続契約を結ぶことも可能です。
    • 後継者の育成 ― 路面処理ルートの管理や変更は、一人の担当者または少数チームのスタッフに委ねられていることが少なくありません。流動化の進む職場環境では、これらの人員の損失が管理業務レベルに影響しないように配慮することが重要です。ヴァイサラでは、そのような影響を最小限にとどめるための一環として、ルート最適化研修を別途実施しています。
    • 環境負荷の低減 ― 境界温度付近の夜間環境では、温度分布に基づくルート設計により凍結防止剤散布範囲を限定することで、処理の必要なルートを管理道路網の一部区域に絞り込める場合があります。その結果、路面処理剤の使用コストや環境面でのメリットが得られます。現行の処理方法に関する第三者評価では、路面処理率や保管施設等の改善の可能性についても検証できるため、路面処理剤の節約にもつがなります。
    運用方法

     運用方法

    • ヴァイサラのルート最適化サービスは、単独のプロジェクトとしての導入または他のヴァイサラ製品・サービスへの統合が可能です。
    • 温度マッピングデータは、ルート設計プロセスに組み込むことができます。温度分布による処理ルートの設計は、道路網の温暖区域や寒冷区域に基づいて行われるため、氷点下付近への気温低下が予想される夜間環境では、ルートごとの検討によって対象区域を絞り込める可能性があります。
    • ルート最適化は、常に既存の(または提案された)リソースを最大限に活用し、管理業務の水準を低下させずにルート数の削減を行うことを主な目的としています(道路網のタイプや規模、計画の重点項目等によりますが、平均的な削減率は10~20%です)。
    • GISマップの作成:作業者用ルートマップはハードコピーまたは画像形式で出力できます。ルートマップは地理情報システム(GIS)環境で作成されており、各ルートレイヤはジオリファレンス処理済みで、必要に応じてエクスポートによりGISプラットフォームに組み込むことが可能です。
    • ルート最適化は、さまざまなタイプ(都市部、農村部、直線道路)や規模の道路網に適用できます。過去の契約では、最小規模で3ルート、総距離130km、最大規模で297ルート、総距離9,450kmの設計を行っています。
    • ルート最適化は、道路網や資機材倉庫、投入機材に関する変更や、制約事項(処理数、処理時間)の変動に応じた対応が可能です。
    • ルート最適化を通じて、リソースの追加調達前に最善の処理方法や積載容量を提案できます。
    • 複数の作業シナリオに応じたモジュールベースのルートの設計も可能です。
    コンサルタントサービス

     コンサルタントサービス

    刻々と状況の変化する冬期路面管理では、道路管理者は予算を十分に確保できるケースが少ない中で、管理業務の水準を継続的に改善することが求められています。また、定期的な法改正によっても新たな対応を迫られ、リソースの拡大を余儀なくされる場合もあります。道路当局者は、「価値の最大化」という一般原則に従ってリソースを最大限に有効活用することが期待されていますが、一貫したパフォーマンス指標が設けられていないために、ベストプラクティスを想定して現行の管理業務水準を評価することが困難な場合も少なくありません。

    ヴァイサラは冬期業務のソリューション分野の第一線に位置しており、効果的なパフォーマンス基準に代わるグローバルな経験に裏打ちされたサービスを提供できる企業として、独自の地位を築いています。

    コンサルタント内容としては、道路網の対象範囲、関係当局との調整、路面処理剤とその保管、処理基準、資機材倉庫と投入機材の検討、校正業務、凍結予測システムの有効性、ルート最適化による資源節約の改善余地、その他お客様から要望のあった項目が主な評価対象となります。評価を通じて冬期業務の有効性を高める体系的な提案を行い、短期、中期、長期レベルでの継続的な節約を実現します。

    ヴァイサラは、現行の管理業務水準の評価や、冬期路面管理のベストプラクティスを視野にイノベーションを駆使した地域ごとのソリューションを求める道路関係当局のお客様から、ますます多くのご依頼をいただいています。ヴァイサラのコンサルタントレビューでは、現行の業務で既存のリソースが最大限に活用されているか、もしもそうでない場合は基準を満たすためにどのような対応をとるべきかを、関係者の皆様にご提案させていただきます。