ニュース2009

2009/08/31

世界の落雷情報サービス開始

【2009.8.31ジュネーブ31日PRN=共同JBN】
ヴァイサラは、世界の気象観測機関とその他気象関連ユーザー向けサービスとして世界の落雷情報提供を開始します。

ヴァイサラのグローバル・ライトニング・データセット(GLD360)は世界中に配備される雷センサで構成されており、その範囲と性能はユニークかつ世界的規模でリアルタイムです。
GLD360は、気象衛星による雷検知検出より一定の世界的適用範囲を可能にし、急速に変化する厳しい天気状況を最もタイムリーな情報を提供します。
このネットワークは地表に落下するすべての落雷の3分の2以上を検知し、雷雲から地表までの最大電流情報を提供します。このデータセットは、さらにリアルタイムの気象観測が不足する海洋地域での情報も提供します。

ヴァイサラのジェル・フォルッセン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「弊社は北米
の雷検知システムに20年余りの経験があり、今回、当社ユーザーに世界的規模でサービス
を展開するデータ・ソリューションの開始を非常に喜んでいる」と語った。
ヴァイサラのGLD360の潜在的なアプリケーション分野は、雷雨の特定、水分地質学、
ハリケーン予知から津波検出と気象変化調査まで多岐にわたる。さらに航空路や海上航路
は改善される落雷データ提供の恩恵を受ける。

ハワイ大学のスティーブン・バシンジャー博士は「私たちは過去5年にわたり、落雷
データを中規模気象モデルに取り入れることが短期から中期の気象予報を向上させうるこ
とを実証してきました。GLD360の優れた範囲と性能は、特にデータが少ない海洋
地域について、世界的規模で総観的かつ中規模気象予報を向上するユニークな機会を提供
します」と語りました。

GLD360はスタンフォード大学との研究協力の結果です。環境計測におけるヴァイサラの
有力な専門知識は可能な最高の技術的ノウハウと結合して、このリアルタイムで
世界的なネットワークを現実のものにしました。
スタンフォード大学のライアン・サイド博士は「この共同による科学的、技術的イノベ
ーションが、気象観測コミュニティーだけでなく気象変化研究など世界の異なる分野の多
数かつさまざまなユーザーに恩恵となるのを見るのは嬉しい」と語りました。

ヴァイサラは、スイスのジュネーブで開かれる世界気象会議と関連して、8月31日午
後2時(中部欧州時間)にGLD360についてウェブ(http://www.vaisala.magneetto.net/
上の記者ブリーフィングを用意します。

▽ヴァイサラ(Vaisala)について
ヴァイサラは環境および産業計測での世界リーダーです。ヴァイサラは70年間の経験を生かして、
最新の観測・計測製品とサービスを提供し、より良い生活の質に貢献します。
フィンランドに本社があり、世界中に1200人余りの専門家を雇用しています。弊社株式はヘルシンキにあるNA
SDAQ・OMXに上場しています。詳細はhttp://www.vaisala.com/をご覧ください。
(了)

▽問い合わせ先
Martti Husu
Executive Vice President, Meteorology
Tel. +358-40-5483-423

Helena Marjaranta
Senior Vice President, Communications
Tel. +358-40-581-9102

http://www.vaisala.com/GLD360